こんにちは!
千葉県野田市に本社と自社工場を置き、関東一帯で鉄骨工事や鍛冶工事などを行っている、有限会社輝實鉄工です。
鉄骨工事では、組み立てた鉄骨をボルトで締めることで建物の骨組みを完成させていきます。
この工程で重要なのが、「本締め工事」という過程をしっかりと行うこと。
本締め工事がしっかりと行えているかが鉄骨の仕上がりに直結します。
今回は、重要な作業である「本締め工事」をご紹介したいと思います!
そもそも本締め工事とは?
まずは本締め工事の内容についてご説明します。
図面の通りに組み立てた鉄骨は最終的にボルトで締めて固定していきますが、このときに一本一本のボルトを固く締めながら進めてしまうと、ゆがみが発生する原因になります。
鉄骨のゆがみは鉄骨全体の強度不足や劣化につながりますから、ゆがみの発生は絶対に避けなければなりません。
まず鉄骨の全体の接合部分を仮のボルトによって「一次締め」して軽く締めつけていきます。
全体を軽く締めたら、専用のボルトによってしっかりと接合部分を締め、完成させていくのです。
こうすることで、接合する際のゆがみやズレを防ぎつつ、しっかりとした力で鉄骨同士を接合できるようになるのです。
本締め工事の手順とは
実際の本締め工事は以下のような手順で行います。
1. 鉄骨鳶により、図面通りに鉄骨を組み立てて建物の骨組みをつくる。
2. 鉄骨のすべての接合部分に仮締め用のボルトをさし、適度な力で仮締めをしていく。(一次締め)
3. 仮締め用のボルトを、本締め用のボルトにさしかえ、強い力で締めていく。
この本締め用のボルトは、国家標準認定された高力ボルトを使用します。
仮締め用ボルトから本締め用ボルトへのさしかえは、丁寧かつ素早い作業が求められる業務です。
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ここまで、弊社の主力業務のひとつである本締め工事について、その内容や手順を中心にご紹介してきました。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。